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TotalBeauty  フェイスリフト

Last update:2014/9/17

特殊な糸を針で皮下に通し、下垂した脂肪組織を引き上げるのです。少量の局所麻酔で、短時間で完了します。術後、皮膚には針を通した赤い点状のあとが残りますが、数日で消え皮膚に傷跡を残しません。皮膚を切除縫合しないので、抜糸も不要です。腫れもわずかで、施術直後から化粧も可能です。洗顔も翌日から可能です。金の糸は、シワ・たるみが徐々に減少し、肌年齢が若返り、肌のうるおい・肌弾性がよみがえります。下垂した眉の引き上げ、下顎下や頚部のたるみの引き上げも行うことができます。
アプトス、ワプトス、ハッピーリフトは特にフェイスライン、頬のたるみに有効で、鼻から口元にかけてのしわ(鼻唇溝)が浅くなり、その上に盛り上がっていた脂肪のふくらみが取れ、張りのある頬の輪郭がよみがえります。頚部のたるみや目の下のくぼみも改善され、快活な印象になります。
リフティング効果の持続期間は、金の糸で約10〜15年間、アプトス、ワプトス、ハッピーリフト約5年間といわれています。(効果には個人差があります。)
金の糸、アプトス、ワプトス、ハッピーリフトは全て「糸を使う治療」ですが、患者様一人一人に合わせて最適な治療を選択することが望ましいと考えます。豊かな経験と確かな技術をもった医師の診察を受けることをお勧めします。

1) こめかみのフェイスリフト
眉毛や目尻の垂れ込みに効果を発揮します。法令線の目立ちにたいしても若干の効果が
あります。耳の上方端から毛の生えている中を登頂に向かって必要なだけ切開を入れます。切開がおでこの生え際に近づくほどフェイスリフトの効果が得やすいと言えます。
剥離は腱膜下に行われ、簡単に広範囲に剥離が可能です。後戻り現象がおこりやすいので、ややオーバーになるくらいしっかり釣り上げます。頭皮の傷跡は瘢痕禿げと言われやや残りやすいのですが、縫合機器によってこれを最小限度にすることができます。

2) 顔面側面のフェイスリフト(ラテラールリフト)
ほほの垂れ込み、法令線の目立ち、ほほのへこみマリオネットラインの目立ち(口元のたるみ)に効果があります。また、二重あごにも適応があります。若い方でも、頬がぽっちゃりしすぎていて太り気味な顔の場合、頬の脂肪吸引だけではそこが垂れ込む危険があります。シャープなフェイスラインを作るには、このラテラールリフトがお勧めです。こめかみリフトと同時に行う事も多いフェイスリフトの手技です。
皮下剥離はこめかみの時とは異なり、皮下脂肪層のやや薄い所で均等に行います。あまり薄すぎると皮膚の血行に悪影響を及ぼすのでここでは術者の経験が物を言います。目尻はその1cm手前まで、頬は法令線近くまで、丁寧に剥離を行い、きちんと止血します。この剥離範囲が狭ければフェイスリフトの手術はまったく簡単にできてしまうし、また血腫形成の危険も少なくなるかわりに効果がまったく出ないばかりか、耳たぶが前方へ移動したりひっぱられれるような変形をきたします。めんどうだなあ・・、手術は楽なほうがいいなあ・・、なんて、術者は思いがちですが、フェイスリフトの手術は効果が無ければ意味がないわけですから、しっかりした形成外科専門医は、手を抜かないはずです。

3) トータルフェイスリフト
顔の若返りだけでなくあご下や頚のたるみやしわにもっとも有効なフェイスリフト手術です。フェイスリフトと言えば、一般的にこの範囲の手術を指します。
切開範囲はこめかみの後方耳の上7〜8cmよりはじまり、耳の前方を通りほぼ耳を一周するように走り、耳の後方えりあしの生え際の毛の生えている中にまでおよびます。皮膚剥離範囲はラテラールリフトに伴い、あご下ののど仏近くまでにおよびます。耳たぶの下では7〜8cmの範囲の所をくまなく丁寧に剥離します。これによって顎下やのど、首のしわまで対応します。これをネックリフトと呼びます。

フェイスリフト手術では、医師の技術差が手術結果の善し悪しにもろに現れてしまいます。手術をする担当医は、形成外科専門医であり美容外科的縫合技術に長けてなくてはなりません。また、形成外科医として誠意ある人物であることは言うまでもありません。
フェイスリフト手術には、ショートカットはありえません。気の遠くなるような根気と細かい手作業が命になります。「2時間で終わります。」等と言われたら、これは「手抜きをします。」と同義語と心得えてください。
フェイスリフト手術では、術後のアフターケアもとても大切です。皮下の剥離がしっかりしていればいるほど効果も高いのですが、術後の圧迫も大切になります。それには包帯固定が大切なプロセスです。「包帯はしません。」等という説明は、「皮下の剥離はしません、だから効果もほとんどありません。」というのと同義語です。

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